第40話 狡猾!ハイデルネッケン少佐
主なきグン・ジェム隊はもはや崩壊の道を辿っていた。部隊を見限り、ミン大尉の見ている前で物資を略奪して出て行く部下たち。しかしその光景を嘆いていたミン大尉の前に、もう一体のギルガザムネが現れた。それは新たにドラグナー討伐任務を与えられた、ハイデルネッケン少佐のものだった。裏切り者の脱走兵を一掃したハイデルネッケン少佐は、ドラグナー撃破をチラつかせることでミン大尉に協力させることに成功する。

ミン大尉にとっては仲間たちの仇が取れる絶好のチャンスだったのだが、ハイデルネッケンはそれを許さなかった。ギルガザムネの改修機には脳を休めるためのインターバルが設定されており、その時に時間稼ぎをさせるためだけにミンを利用しようと考えていたからだ。しかしハイデルネッケンの目論みはドラグナーチームに打ち砕かれ、ミン大尉は情けなくも助けを求める彼のためにドラグナー追撃を諦めざるを得なくなる。

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第41話 復活!ギガノスの蒼き鷹
連合軍はギガノス最後の砦とも言える機動要塞の撃滅に手を焼いていた。月付近に集合していた本体と合流したドラグナー遊撃隊は、要塞の思考コントロールシステムの弱点を見抜いたプラート博士の立案で作戦行動に入る。それは、膨大なエネルギーを要塞に注入する事で思考コントロールシステム要員にオーバーヒートを引き起こさせ、通常システムに切り替えた隙を狙うというものだった。そのために、まず要塞付近に位置する太陽発電衛星の奪取作戦が遂行される。

一方、プラクティーズと合流し、隠遁生活を強いられていたマイヨもついに行動を開始していた。彼らはミン大尉とハイデルネッケン少佐を乗せて月に向かっていたギガノス輸送船を占拠。ミン大尉を利用し、逃亡を試みたハイデルネッケンを一度は見逃すものの、去り際に攻撃を加えるなど、あまりにも卑劣な手段を使ったため、ハイデルネッケンを猛追撃しその手で葬るのだった。

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第42話 発動!ギガノス無敵要塞
ドラグーン開発以降、進撃に弾みをつけた連合軍はギガノス軍を圧倒していた。地球上のギガノス軍は次々と敗走し、もはや月の司令部と機動要塞を残すのみとなる。

しかし思考コントロールシステムで連合軍艦隊を瞬く間に壊滅させた機動要塞の戦闘力はケーンたちでも戦慄するものがあり、一刻も早い対処が望まれた。そのため、プラート博士の立案した作戦に沿って太陽発電衛星の奪取作戦が開始される。

その一方でひとり思い悩むケーン。どうやら行方不明だった彼の母、アオイ・ワカバが機動要塞に捕らわれているらしく、ギガノスからの極秘通信でそのことを知らされ投降を要求されていたからだ。そしてライトやタップたちが太陽発電衛星を奪取し、機動要塞にぶつけようとしたまさにその時、ついにギガノスへの投降を決意してしまう!

太陽発電衛星が直撃したにも関らず機動要塞は健在、ケーンもギガノスに投降、2重の衝撃が連合軍に走る・・・

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第43話 決断!巨大要塞攻撃指令
ケーンの裏切りで連合軍は混乱していた。特にドラグナー遊撃隊のショックは図り知れない。あくまでケーンを信じ抜こうとするベン軍曹らは、ライトとタップの証言からケーンが母親を救出するために偽装投降したのだと推理する。

その頃、ギガノスに捕らわれたケーンは、手柄を立てるまでは母に会うこともできないと知らされ苦汁の決断をさせられていた。そしてドルチェノフを討つためにファルゲンで出撃したマイヨを迎撃せよと命じられ、不本意ながらD-1での出撃を余儀なくされる。

もはや敵はドルチェノフだけだと、ケーンとの対決を拒むマイヨ。しかしケーンには選択の余地がない。

その頃、機動要塞への電磁波攻撃を準備していたライトとタップは、その攻撃でマイヨとケーンが巻き添えになることを心配し、作戦の延期を願い出ていた。しかしそれが聞き入れられるはずもなく、ケーンとマイヨは電磁波攻撃に飲み込まれてしまうのだった。

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第44話 非情!ドラグナー対ドラグナー
プラート博士の作戦は成功し、機動要塞の思考コントロールは通常システムに切り替えられた。しかし予定されていた総攻撃はギガノスに投降したケーンによって阻まれてしまう。

その頃、満身創痍のファルゲンを回収したミン大尉とプラクティーズは、彼の無事を確認していた。そこでミンは、改めてマイヨの指揮下に入ることを宣言する。

一方、あくまでもケーンを信じ続けたいリンダ、ローズ、ベンは、やはりケーンを信じつつ出撃を余儀なくされたライトとタップにその想いを託していた。混戦状態の戦場でケーンを発見したライトとタップは、彼が投降して以来初めてケーンと対面する。

しかしライトとタップを前にしてもケーンは投降した本当の理由、その真意を語ることはなった。そしてドルチェノフの作戦通り囮役を全うすると、ギガノスの別動隊が太陽発電衛星を破壊したことを確認し、機動要塞へと戻って行ってしまった。終始ケーンの説得を試みていたライトとタップは、そんなケーンの後ろ姿を見送りながら、母親を取り戻したら戻って来いと必死な呼びかけをするしかなかった。

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第45話 特攻!復讐の蒼き鷹
いよいよ機動要塞のダメージも極限に達し、ギガノスの兵士たちは混乱していた。そんな中、母・アオイとの面会の約束を守らないドルチェノフに対し、ついにケーンの怒りが爆発。自らの手で探すのだと、要塞内の混乱に乗じ行動を開始した。しかしようやく母を発見したにも関らず、ケーンは再び目の前で引き離されてしまうのだった。

その頃、ドルチェノフに鉄槌を下すべく出撃したマイヨ、ミン大尉、プラクティーズも機動要塞に取り付いていた。侵入路の確保を命じられたプラクティーズは、無防備な外部ハッチを確認する。だがそれは罠だとミン大尉は主張。マイヨにプラクティーズを託されていたこともあり、罠であることを見せ付けるために単身切り込んだ。そこで自分の正しさを証明したミン大尉は、ようやくプラクティーズにも信頼される上官として認められる。

しかし先行して乗り込んだ要塞内では苦戦を強いられ、ちょっとした判断ミスからさらなる窮地に陥ってしまった。センサーが不能になった一同は、唯一センサーが生きていたダンのお陰で窮地を脱するものの、ダンはその犠牲となりマイヨの腕の中で果ててしまうのだった。

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第46話 突入!アオイ・ワカバ救出
もはや崩壊も目前の機動要塞。しかし諦めの悪いドルチェノフは、連合軍の総攻撃に対してケーンを再度防衛線に回そうと考える。

かつての仲間たちを目の前に、少しだけ攻撃を待って欲しいと涙声で訴えるケーン。それに対し、すでに彼を完全な裏切り者として認識していた上層部はケーンの排除を検討する。しかしケーンを信じていたベン軍曹たち元ドラグナー遊撃隊の面々は、彼の投降は母親が人質になっているのが原因だと説得し、アオイ・ワカバ救出作戦を承認させた。

機動要塞に侵入したベンとリンダはギガノス兵の抵抗に遭うものの、そこへ偶然現れたマイヨたちのお陰で難を逃れる。そして兄妹の僅かな再会を経てアオイの救出に成功したのだった。

そのことをライトとタップから知らされたケーンは、喜びでうち震えた。そしてこれまでの屈辱を晴らすべく、要塞内に殴りこんだ!

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第47話 肉迫!ミン大尉の猛追
ケーンとベンがアオイとリンダの脱出作業を進めていた一方、マイヨたちと共に要塞内に乗り込んだミン大尉はドルチェノフを目前まで追いつめていた。要塞も司令部もすでに陥落しているにも関らず、ドルチェノフは抵抗し白兵戦で挑むミン大尉と激しい取っ組み合いを展開する。その中でギルトール暗殺の真相を聞きだそうとしたミン大尉は、自分がドルチェノフに追いつめられたことを演出し、見事に彼自身の口から引き出すことに成功した。しかもドルチェノフの言葉はたまたまスイッチが入った艦内放送ですべての兵士の知るところとなってしまうのだった。

もはや部下たちにも見限られたドルチェノフは、ミン大尉から逃れるとダインに搭乗しマイヨのファルゲンに挑戦。ただひとり自分の悪行がバレたことを知らないドルチェノフは、SPが自分の命令に従わないことに苛立ちつつ、マイヨのファルゲンに対抗する。しかしメタルアーマーの技量の差に圧倒され、撤退したのだった。

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第48話 大宇宙(おおぞら)の凱歌 (最終回)
ケーンがリンダ、ベン、アオイを脱出させようとしていたまさにその時、ライトとタップが合流した。すでに要塞の制御は失われ、ギガノス軍にも戦う意思はなかったのだが、ドルチェノフに対して激しい怒りを抱いていたケーンは、一発殴らないと気がすまないからと要塞内に引き返すことを一同に告げる。もちろんリンダの兄・マイヨがドルチェノフを追ってまだ要塞内にいることも気にかけていたのだ。

リンダの願いで同行を許したケーンは、ベンとアオイをライトとタップに任せ、自らは要塞内に引き返した。そこでドルチェノフのギルガザムネと対決していたマイヨたちと合流。

ケーンとマイヨは力を合わせ、ドルチェノフに一矢報いることに成功する。

戦いは終わり、プラクティーズとミンを先に脱出させるマイヨ。後で脱出すると約束する彼だが、ギガノスなき後の世界に自分は必要ないと、実は密かに要塞と運命を共にしようと考えていた。しかしケーン、リンダ、そしてドラグーンで現れたプラート博士の説得で決意を改め、一同は無事に要塞からの脱出に成功する。

こうして、長く続いた戦争は終結したのだった。

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